肩こりから頭痛が起こるのはなぜ?|西新宿7丁目整骨院が解説
【この記事のポイント】
肩こりと頭痛には関係があります。特に緊張型頭痛(頭が締めつけられるように痛む頭痛)では、首・肩・後頭部の周りの筋肉の圧痛(押すと痛むこと)や、痛みを感じる神経の働きが関係すると考えられています。また、首の関節や周辺の組織が原因となる首こりからくる頭痛もあります。長時間のデスクワーク、頭が前に出る姿勢、肩甲骨や胸まわりの動きの少なさは、首肩への負担を増やす要因です。西新宿7丁目整骨院では、解剖学的根拠に基づく臨床推論で、首・肩甲骨・胸まわり・骨盤・仕事中の姿勢を確認します。
肩こりによる頭痛は、肩だけの問題とは限りません
夕方になると肩が重くなり、やがて後頭部やこめかみまで痛くなる。
頭痛薬で一時的に楽になっても、翌日また同じ症状を繰り返す。
そんな状態が続くと、仕事に集中できず、帰宅後も疲れが抜けないと感じることがあります。
肩こりに伴う頭痛を考える際に重要なのは、肩の筋肉だけでなく、首の関節、頭を支える筋肉、神経、姿勢を合わせて確認することです。
ただし、すべての頭痛が肩こりから起こるわけではありません。

① 首肩の筋肉と緊張型頭痛の関係
肩こりに伴って起こることがある代表的な頭痛が、緊張型頭痛です。
頭の両側が締めつけられるように痛む、後頭部が重いといった特徴があります。
首から肩に広がる僧帽筋(首の後ろから肩・背中に広がる大きな筋肉)、肩甲骨を支える肩甲挙筋(首の横から肩甲骨につながる筋肉)、後頭部の下にある後頭下筋群(頭の付け根にある小さな筋肉の集まり)などは、頭や首を支えるために働いています。
長時間パソコンを見る姿勢では、これらの筋肉が持続的に働き、圧痛やこわばりを感じることがあります。
国際頭痛学会の分類でも、緊張型頭痛では、頭や首の周りの筋肉の圧痛に加え、神経系が痛みを処理する仕組みも関係すると説明されています。
そのため、筋肉が硬いことだけで頭痛を説明できるわけではありません。
② 後頭部の筋肉と首の神経のつながり
後頭部の下には、頭の位置を細かく調整する後頭下筋群があります。
この筋肉は、パソコン画面を見続ける時などに、頭が下がらないように支える働きをしています。
さらに、首の上部には、頭の痛みに関係する神経があります。
首の上部から入る痛みの情報と、顔や頭の感覚を伝える三叉神経(さんさしんけい)の情報は、脳の根元付近にある共通の神経回路で処理されます。
この仕組みによって、首の関節や周辺の組織の問題による痛みが、後頭部だけでなく、こめかみや目の周辺に感じられることがあります。
これが、頸原性頭痛を理解するうえで重要な仕組みです。
国際頭痛学会では、頸原性頭痛は、首の骨や首の組織に原因がある頭痛として診断基準が定められています。
③ 頭が前に出る姿勢が首に与える負担
頭は、成人で平均約5,000グラム(5キログラム)の重さがあります。ボウリングの球1個分、あるいは2リットルのペットボトル2〜3本分にあたる重さです。
頭が身体の真上にある時と、前に突き出ている時では、首への負担が変わります。
頭が前へ移動すると、重力によって頭を前に倒そうとする力が大きくなります。
これに対抗するため、首の後ろの筋肉は頭を支え続けます。
特に西新宿のIT系・事務職の方は、長時間の画面作業や会議で、頭が前に出た姿勢になりやすい環境です。
こうした状態が続くと、首肩の筋肉への負担が積み重なり、頭痛に関係することがあります。
④ 肩甲骨と胸まわりの動きも重要です
肩甲骨は、肋骨の上をすべるように動いています。
しかし、背中が丸まった姿勢では、肩甲骨の位置が変わり、首肩の筋肉が姿勢を支える負担も変化します。
また、背中の骨や肋骨の動きが少ないと、身体を回す時に首だけで動作を補いやすくなります。
さらに、呼吸が浅い状態では、首の横にある斜角筋などの呼吸を助ける筋肉が働きやすくなる場合があります。
そのため当院では、肩こりに伴う頭痛を確認する際、首だけでなく、肩甲骨・胸まわり・呼吸の状態にも注目しています。
緊張型頭痛と片頭痛はどう違う?
肩こりがあるからといって、必ず緊張型頭痛とは限りません。
緊張型頭痛では、頭全体を締めつけられるような痛みが、比較的多くみられます。
一方、片頭痛では、ズキズキする痛み、吐き気、光や音への過敏さなどが現れることがあります。
また、片頭痛でも、首の痛みや肩こりを伴う場合があります。
頭痛の種類によって適切な対応が異なるため、繰り返す頭痛は医療機関で診断を受けることが大切です。
仕事中にできる肩こり・頭痛対策
まずは、パソコン画面の位置を見直しましょう。
画面が低すぎると、頭を前に倒す時間が長くなります。
また、30〜60分を目安に一度立ち上がり、肩を軽く動かしたり、短時間歩いたりすることもおすすめです。
肩甲骨をゆっくり動かす、無理のない範囲で背中を伸ばす、呼吸を落ち着かせることも、身体の緊張を減らす助けになります。
ただし、首を強く揉んだり、無理にひねったりすることは避けてください。
西新宿7丁目整骨院で確認すること
西新宿7丁目整骨院では、肩こりに伴う頭痛について、肩の筋肉だけを揉むという考え方ではなく、身体全体の負担を確認します。
後頭下筋群、僧帽筋、肩甲挙筋などの筋肉の緊張に加え、首の骨の動き、肩甲骨、胸まわり、呼吸、骨盤の傾き、仕事中の姿勢を確認します。
当院が大切にしているのは、解剖学的根拠に基づく臨床推論です。
なぜ首肩への負担が強くなっているのか、どのような身体の使い方が影響しているのかを整理し、状態に合わせた施術を検討します。
当院は、西新宿7丁目のデスクワーカーのための整骨院として、会議続きやパソコン作業で悪化する首肩こりのご相談に対応しています。
平日は夜20:30まで受付(21:00営業終了)、土・祝祭日は15:30まで受付(16:00営業終了)、日曜定休日です。
医療機関を優先すべき頭痛
突然起こった激しい頭痛、今まで経験したことのない痛み、発熱を伴う強い頭痛、手足の麻痺、言葉が出にくい、意識の異常などがある場合は、救急受診が必要です。
また、頭痛が繰り返される場合や、以前と痛み方が変わった場合も、医療機関で確認してください。イギリスのNICE(国立医療技術評価機構)の頭痛診療ガイドラインでも、危険な頭痛の見極めと、医療機関への紹介が必要な症状が示されています。
最後に
肩こりに伴う頭痛には、筋肉・関節・神経・姿勢など、複数の要因が関係することがあります。
「肩を揉んでもまた頭が重くなる」
「仕事が終わる頃には首から後頭部がつらい」
そんな方は、医療機関で必要な確認を行ったうえで、西新宿7丁目整骨院へ、身体の使い方や首肩の負担についてご相談ください。
西新宿7丁目整骨院
東京都新宿区西新宿7丁目
新宿駅・西新宿駅・新宿西口駅から徒歩圏内
電話:03-6908-7120
24時間ネット予約対応




