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ギックリ腰とは

2024.03.18 | Category: 腰痛

こんにちは。
西新宿7丁目整骨院です。

前回は”デスクワークや長時間にわたる座り姿勢で過ごす習慣と腰痛”についてお話をさせていただきました。
今回は引き続き腰痛に関してのお話になります。
また、座り姿勢が長い方には発生するリスクが高いものになります。
ご存じ”ギックリ腰”について述べさせていただきます。

ギックリ腰は、急性腰痛症の一種であり、腰部に急激な痛みや運動制限が生じる状態です。以下にギックリ腰の一般的な特徴や原因を示します
特徴
・突然の激しい腰痛: ギックリ腰は重いものを持ち上げたり、動くことや姿勢を変えることによって引き起こされることが多く、他にもくしゃみや咳をしたらギックリ腰になったという例もあります。
・動きに制限がある: ギックリ腰になると、通常の活動や動作が難しくなります。起き上がったり、歩いたり、座ったり、寝返りをうつことが困難になることがあります(軽いものもあります)。
・症状の持続期間: 痛みが数日から数週間続くことが一般的です。ほとんどの場合、1〜2週間で症状が改善することが期待されますが、重症の場合は長引くことがあります。いずれも施術により回復までの期間を短縮することができます。

痛みの原因
・筋肉、筋膜、腱、靭帯の損傷 関節のズレにる関節炎、椎間板の損傷、ヘルニア、分離・すべり症、脊柱管狭窄症などが主な原因であることが多いです。
・上記の状態が引き起こされるのは運動不足による筋力の低下、姿勢の悪さ(デスクワークなど同一姿勢の長時間の座り姿勢を含む)による同じ組織への持続的な負が加わり続けることで組織にストレスが加わり、限界に達すると組織が損傷してしまうことで引き起こされます。

いずれも組織の損傷や炎症症状を引き起こし、治癒までに一定の期間が必要なものとなります。
ただし、同じように急激な腰痛でも組織の損傷や炎症をともなっていないものもよく起こります、筋肉の急激な収縮などによる痛み(スパズム)です。
この両者は治療のやり方が違ってきますのでむやみに冷やす、または揉みほぐすと逆効果になることがございます。

これらの鑑別は専門家に診てもらわないとなかなか難しいものとなりますので症状を早く治したい方はいつでも西新宿7丁目接骨院にご来院下さい。