デスクワーク時の正しい座り方
いつもお世話になっております。 西新宿7丁目整骨院です。
今回はデスクワーク時の正しい椅子の座り方についてのお話です。
正しい座り方(超シンプル版)
1. お尻を椅子の奥まで入れる
2. 背筋を軽く伸ばす(猫背にしない)
3. 両足を床にベタッとつける
4. 膝は90度くらい、足は肩幅くらいに開く
5. 肘は体に軽くつけて90度に曲げる
6. モニターは目線の少し下にくるように
7. 肩の力は抜いてリラックス
この7つだけで、だいぶ姿勢が良くなります!
ただし、
どんなにいい姿勢でデスクワークをしていても長時間座り続けるといろいろと症状が出てきます。
どれくらいで不調が出る?
座り時間と起こりやすい不調
1時間 腰のだるさ、血流が悪くなる
4時間 首・肩こりが出やすくなる
6時間 首や腰の痛みのリスクが高まる
8時間以上 慢性的な腰痛、肩こり、生活習慣病リスクも上昇
なぜ不調が起きる?
筋肉を動かしていない → 血流が悪化 → 細胞に酸素や栄養が届かない
姿勢が崩れる → 力学的に特定の部分に負荷が掛かる→背骨・腰などに負担
同じ姿勢が続く → 筋肉がこり固まる
対策は?
1時間に1回は立ち上がる
肩・首・腰を軽く動かす
姿勢をこまめに変える
ラジオ体操がシンプルかつ効果的なのでもっともおススメです。
皆様もこのことを念頭に置いて毎日のセルフケアを実践してみてはいかがでしょうか?
出典
厚労省・WHO座りすぎ対策ガイド
米国「Verywell Health」
による。