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いつもお世話になっております。 西新宿7丁目整骨院です。
今回はデスクワークなどで首肩コリ、背中の張り、腰痛がある方はラジオ体操がおススメというお話です。
ラジオ体操は「全身を使った軽度の有酸素運動+動的ストレッチ」の要素があり、デスクワークで起こりやすい首肩こり・背中の張り・腰痛に対して、それぞれ異なる生理学的メカニズムで作用します。医学的な視点で整理すると以下のようになります。
1. 首・肩こりへの作用
血流改善
デスクワークでは僧帽筋や肩甲挙筋が持続的に緊張し、局所の血流が低下して乳酸など代謝産物が蓄積 → コリや痛みの原因に。
ラジオ体操の「肩を大きく回す動き」「腕を上下に振る動き」で肩甲骨が動き、僧帽筋・菱形筋・肩甲挙筋がポンプのように収縮と弛緩を繰り返す → 局所循環が改善。
神経学的効果
頸椎や肩周囲の関節受容器が刺激されることで、固有感覚入力が増加し、中枢神経系の筋緊張コントロールが改善 → 不要な持続的緊張が減る。
2. 背中の張りへの作用
姿勢筋の動的ストレッチ
長時間の前傾姿勢で背中を反らす筋(脊柱起立筋、広背筋)が短縮・疲労して張り感を起こす。
ラジオ体操の「体を反らす動き」「体をひねる動き」で背骨の反り・捻りの可動域が広がり、筋膜の滑走も改善。
呼吸機能との関連
背中の張りは浅い呼吸とも関係。ラジオ体操には大きな深呼吸動作が組み込まれており、横隔膜・肋間筋(肋骨と肋骨の間にある小さな筋)の働きが増加 → 肋骨が拡がり、背部筋の緊張も緩和。
3. 腰痛への作用
腰椎(腰の背骨)・骨盤の可動性改善
長時間の座り姿勢では腸腰筋やハムストリングスが短縮し、腰椎(腰の背骨)に負担。
ラジオ体操の「前屈み・後屈み・側屈・捻り」の一連動作が、腰椎周囲の関節可動域を保ち、筋のアンバランスを防ぐ。
体幹筋の軽い強化
腰をひねる・反らす動作では腹斜筋、腹直筋、脊柱起立筋が交互に使われる。これが体幹安定性(コアの働き)を高め、腰部への局所負担を軽減。
血流・代謝改善
軽い有酸素的要素により全身の血液循環が上がり、腰部の疲労物質除去を促進。
まとめ
ラジオ体操は
首肩こり → 肩甲骨運動による局所血流改善・筋緊張緩和
背中の張り → 胸椎可動域拡大・呼吸改善による姿勢筋リリース
腰痛 → 骨盤腰椎の可動性維持+体幹安定性の強化
という3段階の生理学的メカニズムで効果を発揮します。
医学的にも「軽度運動療法」「動的ストレッチ」「呼吸運動」として位置づけられ、毎日5分程度の実施で慢性的な筋緊張性疼痛の予防・改善に有効とされています。
ラジオ体操はほとんどの方が子供の時にやってこられたものですので手軽に取り組むことへのハードルは低いと思います。
とても効果的な体操になりますのでぜひやってみて下さい。
いつもお世話になっております。 西新宿7丁目整骨院です。
今回はデスクワーク時の正しい椅子の座り方についてのお話です。
正しい座り方(超シンプル版)
1. お尻を椅子の奥まで入れる
2. 背筋を軽く伸ばす(猫背にしない)
3. 両足を床にベタッとつける
4. 膝は90度くらい、足は肩幅くらいに開く
5. 肘は体に軽くつけて90度に曲げる
6. モニターは目線の少し下にくるように
7. 肩の力は抜いてリラックス
この7つだけで、だいぶ姿勢が良くなります!
ただし、
どんなにいい姿勢でデスクワークをしていても長時間座り続けるといろいろと症状が出てきます。
どれくらいで不調が出る?
座り時間と起こりやすい不調
1時間 腰のだるさ、血流が悪くなる
4時間 首・肩こりが出やすくなる
6時間 首や腰の痛みのリスクが高まる
8時間以上 慢性的な腰痛、肩こり、生活習慣病リスクも上昇
なぜ不調が起きる?
筋肉を動かしていない → 血流が悪化 → 細胞に酸素や栄養が届かない
姿勢が崩れる → 力学的に特定の部分に負荷が掛かる→背骨・腰などに負担
同じ姿勢が続く → 筋肉がこり固まる
対策は?
1時間に1回は立ち上がる
肩・首・腰を軽く動かす
姿勢をこまめに変える
ラジオ体操がシンプルかつ効果的なのでもっともおススメです。
皆様もこのことを念頭に置いて毎日のセルフケアを実践してみてはいかがでしょうか?
出典
厚労省・WHO座りすぎ対策ガイド
米国「Verywell Health」
による。
いつもお世話になっております。 西新宿7丁目整骨院です。
今回は皆様の姿勢が悪くなる原因についてのお話です。
「姿勢が悪くなる原因」は1つではなく、身体的・生活習慣的・心理的・環境的な要因が複雑に関係しています。以下に分類して詳しく解説します。
【1. 筋肉・関節・筋膜の問題】
原因
🔸筋力低下 背筋・腹筋・殿筋などの体幹筋が弱まると、支えが効かず前屈みや猫背になりやすい
🔸柔軟性低下 ハムストリングや胸筋、股関節前面が硬いと骨盤が後傾・前傾しやすくなる
🔸筋膜の滑走不全 筋膜の癒着や緊張により体が引っ張られ、無意識に姿勢が崩れる
🔸関節の可動域制限 胸椎や股関節、足関節の可動域が狭いと、代償的に悪い姿勢に
【2. 生活習慣の影響】
原因
🔸長時間のデスクワーク 猫背・巻き肩・ストレートネックになりやすい。筋肉の使い方が固定化される
🔸スマホの見すぎ 頭部前方位(ストレートネック)の原因。首や肩の筋緊張が持続
🔸運動不足 姿勢保持に必要な筋力や感覚が低下し、楽な姿勢=悪い姿勢に
🔸偏った座り方・足組み 骨盤の傾きや左右のバランスの崩れにつながる
【3. 心理的要因】
原因
🔸ストレス・不安 胸が閉じるような姿勢(巻き肩・猫背)になりやすい。交感神経優位が続くと体も固まる
🔸自信のなさ 内向きな姿勢(うつむき・背中を丸める)を無意識にとる
🔸習慣化された「楽な姿勢」 脳が誤った姿勢を「普通」として記憶してしまうことで悪い姿勢が固定化する
【4. 環境的要因】
原因
🔸椅子・机の高さが合っていない 無理な姿勢を強いられ、肩こりや猫背の原因に
🔸寝具の影響 柔らかすぎるベッドや高すぎる枕が首・腰に負担をかけ、寝ている間に姿勢が崩れる
🔸靴の形状やヒール 足元のバランスが崩れ、全身の重心に影響する(反り腰や猫背へ連鎖)
【5. 発育・加齢・外傷などの身体的変化】
原因
🔸思春期の成長バランスの乱れ 骨の成長に筋肉が追いつかず、一時的な猫背・側弯を引き起こすことも
🔸加齢による筋力低下 脊柱起立筋や腹筋が弱まり、腰が曲がってくる(円背)
🔸外傷や手術歴 骨折や捻挫、オペ後の代償動作で身体が歪む場合がある
まとめ
姿勢が悪くなる原因は「筋肉・関節・神経・習慣・心の状態」が複雑に関係しており、一時的な疲労ではなく“積み重ね”によって定着します。
整骨院などでの改善アプローチ例
姿勢評価(骨盤・胸椎・頚椎・重心)
筋膜リリースや関節調整によるリセット
姿勢保持筋の再教育(インナーマッスル活性)
日常生活の動作指導・ストレッチ指導
上記のようなことが原因で姿勢は悪くなります。
皆様も上記のどれかに当てはまるのではないでしょうか?
姿勢の改善は当院でも改善できます。
しかし、それと同じくらい大切なのは皆様が日常で姿勢を悪くする習慣を見直すことが必須です。
それがあって初めて良い姿勢を維持することができます。
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
本日は猫背姿勢が身体に与える影響について深堀してみます。
猫背は、現代人に非常に多い姿勢の崩れの一つで、ただ見た目の問題にとどまらず、さまざまな体調不良を引き起こす原因になります。特に長時間のスマホやパソコン作業が続くと、背中が丸まり、頭が前に出るような姿勢になります。この状態が続くと、首や肩の筋肉が常に緊張し、肩こりや頭痛を引き起こします。
さらに、猫背になると胸が縮こまり、肺が十分に広がらなくなるため、呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると体に酸素が十分に届かず、疲れやすくなったり、集中力が低下したりすることもあります。また、姿勢の悪さが自律神経にも影響を及ぼし、寝つきが悪くなったり、ストレスに敏感になるといった症状につながることもあります。
猫背を改善するためには、筋肉のバランスを整えることが大切です。特に背中や肩甲骨まわり、腹筋・骨盤周囲の筋肉を適切に動かすことがポイントです。当院では、手技によって筋肉の緊張をほぐし、正しい姿勢に戻しやすくする施術を行っています。また、日常生活でできるストレッチや座り方のアドバイスもしています。
「最近なんとなく疲れが取れない」「鏡を見ると姿勢が気になる」という方は、猫背が原因かもしれません。まずはお気軽にご相談ください。
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回は 【 自律神経ってなに?】というお話です。
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回は 【 肩コリや腰痛には筋トレを】というお話です。
肩こりや腰痛でお悩みの方は筋トレをした方がいいと言われたことはございませんか?
おそらく多くの方が一度は言われたことがあると思います。
【筋トレをすると症状が改善する理由】
→ 筋トレで背中・お腹・お尻の筋肉を鍛えると、

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回は腰痛になる生活習慣その1というお話になります。
腰痛の原因となる日常生活の習慣を力学的なメカニズムをもちいて説明します。
1. **長時間の座位姿勢**
– **メカニズム**: 座りっぱなしの姿勢は腰椎に過度の圧力をかけ、筋肉が硬直しやすくなります。特に、座るときに前かがみになると、腰部の椎間板に大きな負荷がかかります。
2. **重量物を腰の前屈ー後屈の動きで持ち上げる**
– **メカニズム**: 重い物を持ち上げる際に、膝を使わずに腰を使って持ち上げると、腰椎と筋肉に過度の負担がかかります。特に、物を持ち上げるときに腰をひねると、さらにリスクが高まります。
3. **運動不足**
– **メカニズム**: 腰部を支える筋肉(特に腹筋や背筋)が弱くなると、腰椎に直接的な負担がかかります。運動不足はまた、柔軟性の低下を引き起こし、怪我のリスクを高めます。
4. **不適切な姿勢での睡眠**
– **メカニズム**: 硬すぎるまたは柔らかすぎるマットレスや、適切でない枕の高さは、寝ている間に背骨が不自然な位置に保たれる原因となります。これにより、腰部の筋肉や関節に負担がかかります。
5. **体重の増加**
– **メカニズム**: 体重が増えると、腰部の関節や椎間板にかかる負担が増加します。特に、腹部の脂肪が増えると、前傾姿勢になりやすく、腰椎への負荷が高まります。
6. **姿勢の悪さ**
– **メカニズム**: 日常生活での姿勢(立つとき、座るとき、歩くとき)が悪いと、腰部の筋肉や関節に持続的なストレスがかかります。猫背や反り腰は、特定の筋肉に過剰な負担をかけ、バランスの崩れた筋肉の使い方につながります。
これらの習慣を改善することで、腰痛のリスクを減少させることができます。
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回はデスクワーク時の姿勢 その影響と対策について詳しく解説していきます。
デスクワークが姿勢に与える影響
1. 猫背になりやすい
デスクワークを行う際、長時間同じ姿勢で座り続けることが多く、特にパソコン作業では腕を前に出して作業を行うため、肩が前方に丸まる傾向があります。この状態が続くと、胸の筋肉(大胸筋など)が短縮し、背中の筋肉(僧帽筋や広背筋など)が引き伸ばされて弱くなります。この結果、背中が丸まりやすくなり、いわゆる「猫背」の姿勢が定着します。猫背になると、背骨が正しいS字カーブを保てなくなり、呼吸が浅くなることや、消化機能の低下なども引き起こす可能性があります。
2.頭部前方位
デスクワークでは、画面を凝視するために頭を前に突き出してしまうことがよくあります。これを「頭部前方位」と呼びます。頭部が前に出ると、首の後ろの筋肉(首を反らす筋肉群)に過度な負荷がかかり、これが首の痛みや肩こりの原因となります。また、頭が前に出ることで首の前側の筋肉が短縮し、姿勢全体が崩れる原因にもなります。頭部前方位が続くと、首や肩の緊張からくる頭痛や、さらに進行すると、ストレートネック(首の自然なカーブが失われる状態)を引き起こすこともあります。
3. 背骨(腰椎)の負担
正しい姿勢を保たないと、特に背骨のなかでも腰の部分にあたる「腰椎」に大きな負担がかかります。腰椎は本来、自然な前弯(前方へのカーブ)を保つことで、上半身の重さを効果的に支えています。しかし、デスクワーク中に背中が丸くなり、骨盤が後傾すると、腰椎の前弯が失われ、椎間板(背骨の間のクッション)が圧迫されやすくなります。これが長時間続くと、椎間板ヘルニアや腰痛の原因となる可能性があります。また、腰の筋肉が過度に緊張し、腰痛の悪化につながることもあります。
4. 骨盤の後傾
座っている時に骨盤が後ろに倒れると、骨盤の中立位が失われ、腰椎の自然な前方へのカーブが崩れます。骨盤が後傾することで、腰椎がフラットになり、腰の筋肉や椎間板に余分な負担がかかります(腰椎でのしなりが無くなり上半身の荷重を逃がせなくなる)。これが腰痛の原因になるだけでなく、全身の姿勢に影響を及ぼし、肩や首の緊張、さらには膝や足の痛みにもつながる可能性があります。
良い姿勢を保つためのポイント
座り方は、椅子の奥まで深く座り、座骨(座った時に座面とお尻の間に手のひらをいれて触れる骨)で座ります。 その際に背筋を伸ばし、背もたれを使って骨盤が後ろに倒れないようにします。
1. 椅子の高さ
椅子の高さは、膝が腰よりも少し低くなるように調整することが重要です。これにより、骨盤が自然な中立位を保ちやすくなり、腰椎の前方へのカーブも維持されます。椅子が低すぎると、膝が腰よりも高くなり、骨盤が後傾しやすくなります。一方、椅子が高すぎると、足が床にしっかりとつかず、骨盤が安定しません。足が床にしっかりとつかない場合は、足置き(フットレスト)を使うことを検討してください。
2. 背もたれを活用
背もたれは、腰の部分がしっかりとサポートされるように使うことが大切です。腰椎を支えるために、椅子の背もたれが腰のカーブにフィットするように調整するか、専用のクッションや腰サポートを利用しましょう。これにより、骨盤の中立位が維持され、長時間座っていても腰椎にかかる負担が軽減されます。また、背もたれにしっかりと背中をつけることで、上半身が安定し、肩や首の負担も軽減されます。
3. モニターの位置
モニターの位置は、首や目に負担がかからないように調整することが重要です。モニターが目の高さ(首を前に傾けなくてもいい高さ)に来るように設定し、画面を見下ろすことなく、自然な視線で作業できるようにします。モニターが低すぎると、頭を前に突き出すことになり、頭部前方位を引き起こします。モニターが高すぎると、首を反らせることになり、これも首の負担になります。また、モニターと目の距離は、40〜70センチメートル程度が適切とされています。
4. 定期的なストレッチと休憩
長時間同じ姿勢で座り続けることは、姿勢に悪影響を与えます。1時間に一度は立ち上がり、背伸びや肩回し、首のストレッチなどを行いましょう。可能であればラジオ体操をお勧めします。これにより、筋肉がリフレッシュされ、血流が促進されます。また、定期的に姿勢をリセットすることで、姿勢の崩れを防ぎやすくなります。さらに、短いウォーキングや、デスク周りでの軽い運動も姿勢を保つのに効果的です。
5. 足の位置
足は床にしっかりとつけ、足裏全体で体重を支えることが重要です。足を組むと、骨盤が傾きやすくなり、姿勢が崩れます。また、足が床につかないと、骨盤が安定せず、腰椎にも負担がかかります。足をしっかりと床に置き、膝と足首がほぼ90度になるように座ることで、骨盤の安定と正しい姿勢を保ちやすくなります。
まとめ
デスクワークは、正しい姿勢を意識しないと、肩こり、腰痛、首の痛みなどさまざまな身体的な問題を引き起こす可能性があります。しかし、椅子やモニターの位置を適切に調整し、定期的に体操やストレッチ、休憩を取り入れることで、良い姿勢を維持しやすくなります。日々のデスクワークでも、姿勢に気をつけることで、長期的な健康を保ちながら仕事に集中することができます。
しかし、どんなに良い姿勢を保てても長時間座り続けることによる腰の疲労は出てきますので仕事中は立ったり座ったり歩いたりして同じ姿勢を長時間つづけないように気を付ける必要があることを知っておいてください。
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回は肩こりと運動の関係について詳しく解説していきます。
肩こりと運動の関係はとても密接です。肩こりは、肩や首の筋肉が緊張して硬くなることで起こり、痛みや不快感を引き起こします。運動は、この筋肉の緊張を緩和し、肩こりの予防や改善に役立ちます。以下に、肩こりと運動の関係をわかりやすく説明します。
1. 血行促進
運動をすると、血液の循環が良くなります。肩や首の筋肉に酸素や栄養が行き渡りやすくなるため、筋肉の疲労が軽減され、肩こりが改善されます。特に、有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)は、全身の血流を良くするため効果的です。 個人的には誰でも手軽にできるラジオ体操がおススメです。
2.筋肉の強化と柔軟性の向上
運動を通じて肩や背中の筋肉を鍛えることで、筋肉が強くなり、疲れにくくなります。また、ストレッチなどの柔軟性を高める運動は、筋肉の柔らかさを保ち、肩こりの原因となる筋肉の緊張を防ぎます。
3.姿勢改善
体幹(コア)トレーニングをすることで姿勢を改善します。姿勢が悪いと、肩や首に余計な負担がかかり、肩こりが生じやすくなります。姿勢が改善されることで、肩こりの予防にもつながります。
4.ストレス解消
運動は、ストレス解消にも効果的です。ストレスは筋肉を緊張させる原因の一つであり、肩こりを悪化させることがあります。運動によってストレスが軽減されると、筋肉の緊張も緩和され、肩こりが軽くなります。
5.適度な休息
肩こりは、同じ姿勢を長時間続けることが原因で生じることが多いです。運動は、日常生活の中での休息や姿勢のリセットにも役立ちます。例えば、デスクワークの合間に軽い運動(首や肩が温かくなるくらいの回数もしくは時間 ラジオ体操がおススメ)やストレッチを行うことで、筋肉がリフレッシュされ、肩こりの予防につながります。
まとめ
運動は、肩こりを予防し、改善するための重要な手段です。定期的な運動を取り入れることで、筋肉の強化、柔軟性の向上、ストレス解消が期待でき、肩こりの原因を根本的に解消することができます。特に、全身の血行を促進する有酸素運動と、肩周りの筋肉をターゲットにした運動、ストレッチや筋トレが効果的です。
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回は腰痛時に痛みの原因になっている組織とは?というお話になります。
皆様は「腰の何が障害されることで痛みが出ているのだろう」と考えたことはございませんか?
一度でも腰痛になった方の中には自分なりに考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は腰の部分にある組織の中で痛みを引き起こす組織をご紹介します。

EPSON MFP image
筋膜 筋肉を包む筋膜にはセンサーがあり、緊張や炎症を感知し痛みを発生させます。
椎間板 椎間板の繊維輪にはセンサーがあり、ヘルニアや変性による圧迫や捻じれや炎症がセンサーを刺激し、痛みを引き起こします。
関節 腰椎(背骨の腰の部分)の関節にある関節包(関節を覆っている組織)にはセンサーがあり、炎症や変形を感知し痛みを引き起こします。
靭帯 靭帯にはセンサーがあり、靭帯の損傷や柔軟性の低下や炎症を感知し痛みの原因となります。
神経 神経はセンサーそのものです。圧迫・牽引により滑走性が低下したり炎症がでたりすると腰痛や下肢への痺れや痛みを引き起こします。
内臓 腎臓や膵臓などの内臓疾患が関連痛として腰痛を引き起こすこともある。(内臓体性反射といいます)
これらの組織のいずれかが障害や損傷、炎症を起こすことで、腰痛が生じます。
治療には痛みの原因となる組織を可能な限り特定し、その組織に対する適切な治療を行うことが重要です。