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Blog記事一覧 > 神経 - 西新宿7丁目整骨院の記事一覧

「温める」ことの意味

2025.03.25 | Category: 施術,痛み,神経,筋肉,肩こり,腰痛,膝痛,自律神経

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

今回は何故 肩こりや腰痛、ケガをして炎症が収まった後に「温めるようにして下さい」と接骨院などで言われるのかというお話です。

身体を温めることの生理学的・解剖学的な意味

身体を温めることで、血流が促進され、筋肉や内臓の働きが向上し、自律神経のバランスが整うなどの効果があります。以下の点が主な生理学的・解剖学的な意義です。
血流促進:血管が拡張し、酸素や栄養が行き渡りやすくなる。
筋肉の柔軟性向上:筋肉や関節のこわばりが和らぎ、可動域が広がる。
神経の働きの調整:交感神経の緊張を和らげ、副交感神経が優位になりリラックスしやすくなる。
代謝の活性化:酵素の働きが活発になり、エネルギー消費が促進される。
免疫力向上:白血球の働きが活発になり、ウイルスや細菌への抵抗力が高まる。
身体を温める方法
1.温熱療法(ホットパック、温湿布)
2. 入浴(38〜40℃のお湯に10〜20分浸かる)
3.運動(軽いストレッチやウォーキングで内側から温める)
4.食事(生姜、ネギ、ニンニク、根菜などの温め食材)
5. 服装(保温性の高い衣類や腹巻き、靴下の活用)
6. マッサージ(血流を促し、温かさを持続させる)
温めることで期待できる効果
・肩こり・腰痛の緩和(血流改善による)
・冷え性の改善(血管拡張による)
・自律神経の安定(副交感神経の活性化)
・睡眠の質向上(リラックス効果)
・疲労回復(代謝促進による)
・消化機能の向上(内臓の血流増加)
温めないほうがいいケース
急性の炎症やケガ(捻挫・打撲・腫れ・熱を持っている場合 → 悪化する)
高熱があるとき(体温が上がりすぎて負担になる)
出血があるとき(血流が増え、出血がひどくなる)
動脈硬化や高血圧が重度の場合急激な血流変化が負担になる)
温めることは基本的に健康維持や痛みの緩和に役立ちますが、状況に応じて適切に使い分けることがとても大切です。
上記を踏まえて日常でも身体を温める習慣が身に付くととてもいいと思いますのでぜひ実践してみて下さい。

筋肉の痛みはどのように起きているの?

2024.08.24 | Category: 整体,施術,炎症,痛み,神経,筋肉

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

今回は筋肉に起こる痛みの発生について詳しく解説していきます。

筋肉の痛み(筋痛)は、筋肉内のさまざまな組織や構造で感じられます。以下は、痛みを感じる主な組織やセンサー(受容器)についての説明です。

1. 筋膜(筋肉を包む膜)
– 役割   筋膜は筋肉を覆い、筋肉同士や他の組織との間の摩擦を減らす役割を持っています。
– 痛みの原因   筋膜は非常に感受性が高く、特に緊張や炎症が生じた場合に痛みを引き起こすことがあります。筋膜が硬くなると、筋膜自体や周囲の神経に圧力がかかり、痛みが発生します。

2. 筋繊維(筋肉の細胞)
– 役割   筋繊維は筋肉の収縮を担当する細胞です。
– 痛みの原因   激しい運動や過剰な負荷がかかると、筋繊維に微小な損傷が生じます。これにより、炎症反応が起こり、痛みが発生します。これは遅発性筋肉痛(いわゆるトレーニング後にでる筋肉痛のこと)として知られています。

3. 筋膜のセンサー(筋膜に存在する感覚受容器)
– 役割   これらの受容器は、圧力、張力、温度、化学的変化などの刺激を感知します。
– 痛みの原因   特に自由神経終末というセンサーは痛みを直接感知します。これらは筋膜に多く存在し、過度な張力や損傷、化学物質(炎症性メディエーター)に反応して痛みを引き起こします。

4. 筋内神経(筋肉を支配する神経)
– 役割   筋肉の収縮を制御し、感覚情報を脳に送ります。
– 痛みの原因  神経が圧迫されたり、損傷を受けたりすると、神経性の痛みが生じます。これがしびれや鋭い痛みとして感じられることがあります。

5. 血管(筋肉内の血液を供給する血管)
– 役割   血液を供給し、酸素や栄養素を運びます。
– 痛みの原因   筋肉が過度に使われると、血管に負担がかかり、血行が一時的に悪化します。これにより、酸素不足や代謝産物の蓄積が起こり、痛みの原因となります。また、血管周囲の神経が刺激されることでも痛みが生じることがあります。

6. トリガーポイント
– 役割   トリガーポイントは、筋肉内の小さなしこりです。
– 痛みの原因  トリガーポイントは、筋肉や筋膜の持続的な緊張によって形成されることがあり、その結果、関連痛(痛みが広がる)が生じることがあります。これはしばしば、筋肉の広範囲にわたる痛みの原因となります。

まとめ
筋肉の痛みは、筋膜、筋繊維、神経、血管、そしてトリガーポイントといった複数の構造が関与しています。これらの組織は、それぞれ特有のメカニズムで痛みを引き起こし、筋肉痛のさまざまな形態をもたらします。適切な治療や予防策を講じるためには、これらの痛みの源を理解することが重要です。

慢性腰痛とは

2024.03.19 | Category: 姿勢,整体,施術,痛み,神経,腰痛

こんにちは。
西新宿7丁目整骨院です。

前回はギックリ腰についてお話ししました。

今回はそれとは違い長い間ずっと痛む腰の症状、慢性腰痛に関するお話です。

慢性腰痛の定義は、3ヶ月以上継続する持続的な腰痛の状態を指します。
慢性腰痛の原因はさまざまであり、以下に具体的なものをいくつか挙げます:

①脊椎の構造的な問題:

椎間板ヘルニア: 椎間板の外側に脱出した椎間板の組織が神経を圧迫することで腰痛が引き起こされる場合があります。
脊椎の変形: 脊椎の変形や変性が痛みの原因となることがあります。
脊柱管狭窄症: 脊柱管内の神経組織が圧迫されることで痛みや神経症状が引き起こされる場合があります。

②筋肉の問題:

筋肉の緊張や炎症: 長期間の不適切な姿勢や運動不足によって、腰部の筋肉が緊張したり炎症を起こすことがあります。
筋肉の萎縮や弱化: 長期間の不活動や運動不足により、腰部の筋肉が萎縮したり弱化することがあります。

③姿勢の問題:

悪い姿勢: 長期間の不適切な姿勢や姿勢の変化が腰部の負担を増加させ、腰痛を引き起こすことがあります。

④心理的な要因:

ストレスや不安: ストレスや不安が腰痛を悪化させることがあります。
不眠:不眠は痛みと相関関係があることがあります。

⑤生活習慣や行動の影響:

運動不足や肥満: 運動不足や肥満は腰痛を引き起こすリスク要因となります。
喫煙: 喫煙は血行障害を引き起こし、椎間板や筋肉の健康を損なうことがあります。

これらの要因が個々にまたは複合的に腰痛を引き起こす可能性があります。慢性腰痛の治療には、患者の状況に応じて医師や専門家が適切なアプローチを提供することが重要です。
これには、薬物療法、物理療法、運動療法、心理的アプローチなどが含まれます。

整骨院では②と③が施術により改善が期待できます。
また、①は程度次第である程度改善が期待できます。
④、⑤は生活習慣を改めることで改善が見込めます。

上記以外でも様々な原因で慢性腰痛が起こることもございます。
また、それぞれが併発することもよくありますので上記の症状がある方は早めの施術をお勧めします。