慢性腰痛とは
こんにちは。
西新宿7丁目整骨院です。
前回はギックリ腰についてお話ししました。
今回はそれとは違い長い間ずっと痛む腰の症状、慢性腰痛に関するお話です。
慢性腰痛の定義は、3ヶ月以上継続する持続的な腰痛の状態を指します。
慢性腰痛の原因はさまざまであり、以下に具体的なものをいくつか挙げます:
①脊椎の構造的な問題:
椎間板ヘルニア: 椎間板の外側に脱出した椎間板の組織が神経を圧迫することで腰痛が引き起こされる場合があります。
脊椎の変形: 脊椎の変形や変性が痛みの原因となることがあります。
脊柱管狭窄症: 脊柱管内の神経組織が圧迫されることで痛みや神経症状が引き起こされる場合があります。
②筋肉の問題:
筋肉の緊張や炎症: 長期間の不適切な姿勢や運動不足によって、腰部の筋肉が緊張したり炎症を起こすことがあります。
筋肉の萎縮や弱化: 長期間の不活動や運動不足により、腰部の筋肉が萎縮したり弱化することがあります。
③姿勢の問題:
悪い姿勢: 長期間の不適切な姿勢や姿勢の変化が腰部の負担を増加させ、腰痛を引き起こすことがあります。
④心理的な要因:
ストレスや不安: ストレスや不安が腰痛を悪化させることがあります。
不眠:不眠は痛みと相関関係があることがあります。
⑤生活習慣や行動の影響:
運動不足や肥満: 運動不足や肥満は腰痛を引き起こすリスク要因となります。
喫煙: 喫煙は血行障害を引き起こし、椎間板や筋肉の健康を損なうことがあります。
これらの要因が個々にまたは複合的に腰痛を引き起こす可能性があります。慢性腰痛の治療には、患者の状況に応じて医師や専門家が適切なアプローチを提供することが重要です。
これには、薬物療法、物理療法、運動療法、心理的アプローチなどが含まれます。
整骨院では②と③が施術により改善が期待できます。
また、①は程度次第である程度改善が期待できます。
④、⑤は生活習慣を改めることで改善が見込めます。
上記以外でも様々な原因で慢性腰痛が起こることもございます。
また、それぞれが併発することもよくありますので上記の症状がある方は早めの施術をお勧めします。