腰を反らすと痛い原因とは?腰の骨にかかる負担|西新宿7丁目整骨院が解説
【この記事のポイント】
腰を反らすと痛い場合、腰の骨の後ろ側にある椎間関節(背骨をつなぐ小さな関節)、椎弓(背骨の後ろ側の骨)の一部、筋肉などに負担がかかっている可能性があります。また、腰を反らす動作では神経の通り道が狭くなるため、脊柱管狭窄症ではお尻や脚の症状が強くなる場合があります。股関節が十分に伸びないことで、腰を必要以上に反らして動作を補うこともあります。西新宿7丁目整骨院では、解剖学的根拠に基づく臨床推論で、腰の骨・骨盤・股関節の動きを確認します。
腰を反らす痛みは、腰の骨の後ろ側への負担が関係することがあります
高い棚の物を取ろうとした時、腰がズキッとする。
長時間座った後、立ち上がって背筋を伸ばすと腰が痛い。
歩いているうちに腰がつらくなり、少しかがむと楽になる。
こうした症状はありませんか?
腰を反らす動作では、背骨の後ろ側の組織が近づき、関節や神経の通り道にかかる負担が変わります。
ただし、反らすと痛いという特徴だけで、原因を一つに決めることはできません。

① 椎間関節にかかる押しつぶす力
腰の骨の後ろ側には、「椎間関節」という左右一対の関節があります。
椎間関節は、腰の骨の動きを導き、動きすぎを防ぐ役割を持っています。
腰を反らすと、上下の椎間関節の面が近づき、押しつぶす方向の力が増えます。
関節を包む膜などの周りの組織が痛みに敏感になっている場合、この動きで、腰の左右どちらか、あるいは両側に痛みが出ることがあります。
ただし、反らして痛いから必ず椎間関節が原因とは限りません。
② 椎弓・関節突起間部への繰り返しの負担
腰の骨の後ろ側には、椎弓(ついきゅう)という骨の構造があります。
その一部である関節突起間部(かんせつとっきかんぶ)は、腰を繰り返し反らしたり、ひねったりする動作で、負担を受けます。
特に、体操、野球、重量挙げなど、腰を反らす動きとひねる動きを繰り返すスポーツでは注意が必要です。
この部分に疲労骨折が起こる状態を「腰椎分離症」といいます。
アメリカ整形外科学会(AAOS)も、腰椎分離症やすべり症について、この部分への繰り返しの負担と、腰を反らすスポーツ動作との関係を説明しています。
若いスポーツ選手で腰を反らすと痛い場合には、筋肉の疲労と決めつけず、整形外科での評価が必要になることがあります。
③ 神経の通り道が狭くなる
腰の骨には、神経が通る脊柱管(背骨の中の通り道)や、神経が背骨の外へ出る出口(椎間孔)があります。
腰を反らすと、これらの空間は一般的に狭くなる方向へ変化します。
もともと神経の通り道が狭い脊柱管狭窄症では、立つ、歩く、腰を反らすといった動作で、お尻や脚の痛み、しびれが強くなることがあります。
反対に、座る、前かがみになると楽になる場合があります。
アメリカ国立関節炎・筋骨格・皮膚疾患研究所も、脊柱管狭窄症では、腰を反らすと神経の通り道が狭くなり、立つ・歩くと症状が増し、前かがみで軽くなる仕組みを説明しています。
腰だけでなく脚にも症状が出る場合は、神経の問題を考えることが重要です。
④ 腰の筋肉にはどのような負担がかかる?
腰の後ろ側には、脊柱起立筋(背骨の両脇を縦に走る筋肉)や多裂筋(背骨の両脇にある小さな筋肉)など、背骨を支える筋肉があります。
腰を反らす時には、これらの筋肉が働いて身体を起こします。
また、立っている間も、姿勢を細かく調整しています。
同じ姿勢が続いたり、急に大きく反らしたりすると、筋肉への負担が増える場合があります。
一方、筋肉だけが原因とは限らず、関節や神経の問題が重なっていることもあります。
⑤ 股関節が硬いと、なぜ腰を反らしやすい?
ここは、当院が身体を確認する際にも重視するポイントです。
歩く時に、脚が身体の後ろへ移動する動作を「股関節の伸展(後ろへ伸ばす動き)」といいます。
股関節が十分に伸びないと、脚を後ろへ運ぶ際に骨盤が前に傾き、腰を反らす動きで補う場合があります。
たとえば、大股で歩く時や、立った状態から身体を後ろへ伸ばす時です。
本来は、股関節と腰の骨が協力して動くところを、腰を反らす動きに頼りすぎると、椎間関節などへの負担が増える可能性があります。
ただし、股関節が硬い人すべてに腰痛が起こるわけではありません。
西新宿のデスクワーカーに多い身体の使い方
西新宿のIT系・事務職・管理職の方は、パソコン作業や会議続きで、長時間座ることがあります。
座っている間、股関節は曲がった状態です。
仕事終わりに急に立ち上がり、背筋を大きく反らした時、股関節より腰を多く動かしてしまう場合があります。
「夕方になると腰を伸ばすのがつらい」
「椅子から立った直後だけ腰が痛い」
このような悩みでは、腰だけでなく、立ち上がり方や股関節の動きも確認することが大切です。
腰を反らすと痛い時の対処法
まずは、痛みが出るところまで無理に腰を反らさないことです。
仕事中は、30〜60分を目安に立ち上がり、短時間歩くなど、姿勢を変える機会を作りましょう。
腰を強く反らすストレッチよりも、痛みのない範囲で、股関節や背中の骨を動かすことが役立つ場合があります。
症状が落ち着いてきたら、お尻や体幹の筋力を維持する運動も検討できます。イギリスのNICE(国立医療技術評価機構)の腰痛・坐骨神経痛の診療ガイドラインでも、活動の維持、運動療法、必要に応じた手技療法が勧められています。
ただし、反らす動作で脚のしびれが増す場合は、無理に続けないでください。
西新宿7丁目整骨院で確認すること
西新宿7丁目整骨院では、腰を反らす時の痛みについて、腰の反らし具合だけでなく、股関節の動きやすさ、骨盤の傾き、胸まわりの動き、体幹の働き、足裏の体重のかかり方を確認します。
当院が大切にしているのは、解剖学的根拠に基づく臨床推論です。
腰のどの動作で負担が増えるのか、股関節や骨盤が十分に働いているかを整理し、状態に応じた施術と日常動作の工夫を考えます。
当院は、西新宿7丁目のデスクワーカーのための整骨院として、会議後や終業後に悪化する腰痛にも対応しています。
平日は夜20:30まで受付(21:00営業終了)、土・祝祭日は15:30まで受付(16:00営業終了)、日曜定休日です。
医療機関を優先したい症状
脚のしびれや筋力低下が進行する場合、歩くと脚が痛くなり休憩が必要になる場合、腰痛が長引く場合は、整形外科で確認してください。
排尿・排便の異常、股の周辺の感覚の低下、急な強い筋力低下がある場合は、救急受診が必要です。NICEも、排尿・排便の異常や、股の周辺の感覚低下を伴う腰痛について、緊急の評価を勧めています。
発熱、強い外傷後の痛みなどにも注意してください。
最後に
腰を反らす時の痛みには、椎間関節、骨の後ろ側の構造、神経の通り道、筋肉などが関係する可能性があります。
大切なのは、腰を反らさないようにすることだけでなく、なぜ腰に負担が集まっているのかを考えることです。
「立ち上がると腰が痛い」「仕事終わりに腰を反らせない」
そんな方は、西新宿7丁目整骨院へご相談ください。腰だけでなく、股関節や骨盤を含めた身体の使い方を、一緒に確認していきます。
西新宿7丁目整骨院
東京都新宿区西新宿7丁目
新宿駅・西新宿駅・新宿西口駅から徒歩圏内
電話:03-6908-7120
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