股関節が硬い人ほど腰痛を繰り返す理由
【この記事のポイント】
股関節が硬い人ほど腰痛を繰り返しやすいのは、体が「足りない動きを別の場所で補おう」とするためです。これを専門用語で「代償動作」と呼びます。本来、前かがみになる、立ち上がる、歩く、しゃがむといった動作では、股関節・骨盤・腰椎(腰の骨)・胸椎(背中の骨)が連携して動きます。しかし股関節が硬いと、その分の動きを腰が肩代わりしやすくなり、腰やその周辺の組織に負担が集中してしまいます。西新宿7丁目整骨院では、腰痛を「腰だけの問題」として片づけず、股関節・骨盤・腰椎・胸椎・足元・普段の体の使い方まで含めて、解剖学に基づいた考え方で原因を確認していきます。
腰が痛いのに、なぜ股関節を診るのですか?
「腰が痛いのに、どうして股関節を診るんですか?」
西新宿7丁目整骨院では、腰痛でいらっしゃった患者さんからこう聞かれることがよくあります。
たしかに、痛みを感じているのは腰です。 ですが、腰痛の原因が必ずしも腰そのものにあるとは限りません。
特に、長時間のデスクワークや会議続き、座りっぱなしの仕事が多い方は、股関節が硬くなりやすい環境にいます。朝からパソコン作業を続け、仕事終わりに立ち上がると腰が重い。歩き出しで腰が伸びきらない。前かがみになると腰だけがつらい――。
こうした腰痛には、股関節の硬さが関係していることが少なくありません。
体は「動けない場所」を、別の場所でカバーしようとする
人間の体は、よくできています。
どこか一箇所の動きが悪くなっても、すぐに動けなくなるわけではありません。股関節が硬い、骨盤が動きにくい、背中(胸椎)が固まっている――そうした問題があっても、体は別の部分を使って、なんとか動作を成立させようとします。
これを**代償動作(だいしょうどうさ)**といいます。「本来使うべき場所の代わりに、別の場所が働いてしまう動き」のことです。
たとえば、股関節が十分に曲がらない人でも、前かがみの動作自体はできます。 ただしその時、股関節ではなく「腰を丸めること」で前に倒れている場合があります。
股関節が後ろにしっかり伸びない人でも、歩くことはできます。 ただしその分、腰を反らせたり、骨盤を過剰に動かしたりして歩幅を作っていることがあります。
つまり、見た目の動作は問題なくできていても、その裏側で腰が余計に働いてしまっているケースがあるのです。
股関節が硬いと、腰が働きすぎてしまう

体の動きの仕組みから見ると、股関節は「大きな動き」を担当する関節です。
- しゃがむ
- 立ち上がる
- 歩く
- 階段を上る
- 前かがみになる
- 靴下を履く
これらの動作は、股関節がしっかり動くことで、腰への負担を分散させる仕組みになっています。
ところが股関節が硬いと、本来股関節が担当するはずの動きを、腰の骨(腰椎)が代わりに行うようになります。
- 前かがみで腰が丸まりすぎる
- 立ち上がる時に腰を反らせて起きる
- 歩く時に腰をひねって進む
- しゃがむ時に股関節ではなく腰を曲げて対応する
この状態が続くと、腰まわりの関節・筋膜・靭帯・関節包・神経の周辺組織に負担が集まりやすくなります。
腰を揉むと一時的には楽になります。 しかし股関節が動かないままだと、同じ動作を繰り返すたびにまた腰が肩代わりし、腰痛がぶり返しやすくなるのです。
デスクワークで股関節は硬くなりやすい
西新宿周辺には、IT系、事務職、管理職など、長時間座って働く方が多くいらっしゃいます。
座っている間、股関節はずっと曲がった状態です。 この姿勢が長く続くと、股関節の前側やお尻まわりの筋肉が硬くなりやすくなります。
さらに、骨盤が後ろに倒れて背中が丸くなるような座り方をしていると、股関節だけでなく、腰椎や胸椎の動きまで制限されやすくなります。
そのまま急に立ち上がると、股関節がスムーズに伸びず、腰だけで体を起こそうとしてしまいます。
- 「座っているだけなのに腰が痛い」
- 「立ち上がる瞬間に腰が重い」
- 「歩き出すと腰が伸びない」
- 「仕事終わりに腰が固まる」
こうした訴えの背景には、股関節の硬さと代償動作が関係していることがあります。
腰痛を繰り返す人によく見られる体の使い方
股関節が硬い方の腰痛では、次のような体の使い方がよく見られます。
- 前かがみになる時、股関節ではなく腰から曲げてしまう
- 椅子から立つ時、腰を反らせて起き上がる
- 歩幅が小さく、股関節が後ろに伸びきらない
- お尻の筋肉をうまく使えず、腰で体を支えている
- 片足に体重をかけるクセがあり、骨盤に左右差が出ている
- 足裏の重心が偏り、腰に力が入りやすくなっている
このような状態では、腰だけを施術しても、日常の動作の中でまた腰へ負担が戻ってきてしまいます。
大切なのは、痛い場所だけを見るのではなく、「なぜそこに負担が集まってしまうのか」を確認することです。
西新宿7丁目整骨院で確認していること
西新宿7丁目整骨院では、股関節が硬い方の腰痛を、腰だけを見て判断することはありません。
確認するのは、股関節の曲がりやすさ、後ろへの伸び、内側・外側への回旋(ひねり)の動き、骨盤の前後の傾き、腰椎が動きすぎていないか、胸椎の硬さ、足裏の重心、歩き方、立ち上がり方、そして仕事中の座り方です。
当院が大切にしているのは、解剖学的根拠に基づく臨床推論です。
- なぜ腰痛を繰り返してしまうのか
- 股関節の硬さを腰が肩代わりしていないか
- 股関節・骨盤・腰椎・胸椎の連携が崩れていないか
- 仕事中の座り方が、腰痛を戻す原因になっていないか
こうした点を一つずつ整理しながら、体全体の状態を確認していきます。
こんな腰痛はご相談ください
- 腰痛を何度も繰り返している
- 腰を揉んでもすぐに元に戻ってしまう
- 以前、股関節が硬いと言われたことがある
- 前かがみや靴下を履く動作で腰が痛む
- 長く座った後、立ち上がる時に腰がつらい
- 歩くと腰や股関節が重くなる
- 腰だけでなく、体の使い方まで見てほしい
このような方は、西新宿7丁目整骨院にご相談いただきやすい内容です。
当院は、西新宿7丁目のデスクワーカーのための整骨院として、長時間のパソコン作業や会議続き、仕事終わりに悪化しやすい腰痛まで踏まえて体を確認しています。
平日は夜20:30まで受付(21:00営業終了)、土曜・祝日は15:30まで受付(16:00営業終了)、日曜日は定休日です。西新宿で仕事帰りに腰痛を相談したい方にも通いやすい環境です。
こんな症状は、まず医療機関へ
以下のような症状がある場合は、当院ではなく、まず医療機関で診てもらってください。
- 脚に強いしびれがある
- 足に力が入りにくい
- つま先が上がりにくい
- 排尿・排便に異常がある
- 発熱がある
- 転倒後の強い痛み
- 安静にしていても悪化する痛み
- 夜間に強く痛む
一方で、慢性的に繰り返す腰痛、股関節の硬さを感じる腰痛、動作によって痛みが変わる腰痛、体の使い方まで確認してほしいという方は、当院でしっかり確認できる内容です。
最後に
股関節が硬い人ほど腰痛を繰り返しやすいのは、体が「足りない動き」を別の場所で補おうとするからです。
股関節が動かない。 骨盤が動きにくい。 胸椎が硬い。 すると、腰(腰椎)が代わりに動きすぎてしまう。 その結果、腰に負担が集まり、腰痛を繰り返す。
これは、単なる筋肉の張りだけの問題ではありません。 体全体の連携と、代償動作の問題です。
西新宿7丁目整骨院では、腰痛を「痛い場所」だけでなく、股関節・骨盤・腰椎・胸椎・足元・仕事中の体の使い方まで確認し、解剖学的根拠に基づく臨床推論で状態を整理していきます。
「腰ばかり痛くなる理由を、ちゃんと見てほしい」
そう感じている方は、我慢しすぎる前に、一度ご相談ください。
西新宿7丁目整骨院 東京都新宿区西新宿7丁目 新宿駅・西新宿駅・新宿西口駅から徒歩圏内 電話:03-6908-7120 24時間ネット予約対応




