暖かい日と寒い日では体の中は何が起こっている?
いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。
今回は 【 暖かい日と寒い日の身体の状態について】のお話です。
気温の変化に対する人の体の反応は、肩こり・
【暖かい日の体の反応】

●血管が拡張 → 血流が良くなる
→筋肉に酸素や栄養が届きやすくなり、肩こり・腰痛・ 膝痛が軽減しやすい。
● 筋肉が緩みやすくなる
→ 柔軟性が出て、関節の動きがスムーズに。 これも痛みを和らげる要因になります。
● 自律神経が副交感神経優位になりやすい(リラックスモード)
→ 筋緊張やストレス由来の痛みが減少しやすい。
【寒い時の体の反応】

● 血管が収縮 → 血流が悪くなる
→ 筋肉や関節が冷えて硬くなり、肩こりや腰痛が悪化しやすい。
● 筋肉が緊張して硬くなる
→ 寒さで体が縮こまる姿勢が続くと、首・肩・ 腰に負担がかかりやすい。
● 自律神経が交感神経優位になりやすい(緊張モード)
→ 血流悪化+筋緊張で、慢性的な痛みや違和感が増加。
● 膝などの関節液が冷えて粘度が上がる
→ 関節の動きがぎこちなくなり、膝痛が強くなる傾向に。
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【まとめ】
温かいと筋肉や血管、ファシア(靭帯、関節包、人体にある膜組織など)が柔らかくなりやすく副交感神経が優位になり、リラックスする為、痛みが改善しやすい
寒いと筋肉や血管、ファシア(靭帯、関節包、人体にある膜組織など)硬くなり、柔軟性が低下したり、交感神経が優位になり、緊張するため動いた際に組織が通常より引っ張られることで痛みが出やすい
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寒い季節に不調が出やすい人は、温めること・軽い運動・ 定期的なケアがとても大事です。逆に、 暖かい季節はメンテナンスに最適な時期でもありますよ。