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前かがみになると腰が痛いのはなぜ?|西新宿7丁目整骨院が解説

2026.10.30 | Category: 炎症,疲労,痛み,神経,筋肉,腰痛,血流,骨盤矯正

【この記事のポイント】

前かがみで腰が痛む場合、腰の骨の間のクッション(椎間板)、背骨の後ろ側にある靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な組織)、脊柱起立筋や多裂筋などの筋肉に、負担がかかっている可能性があります。腰を曲げる動作では、椎間板への押しつぶす力や、背骨の後ろ側の組織が引っ張られる力が変化します。また、股関節が十分に曲がらず、腰の動きで補っている場合もあります。ただし、前かがみで痛いから椎間板ヘルニアとは限りません。西新宿7丁目整骨院では、解剖学的根拠に基づく臨床推論で、腰の骨・骨盤・股関節の動きを確認します。

前かがみの腰痛は、腰の後ろ側を引っ張る力と椎間板への負担が関係します

床の物を拾おうとすると腰が痛い。
靴下を履く時に腰がズキッとする。
洗顔や掃除で前かがみになるのがつらい。

こうした腰痛では、身体を前へ倒す際に、腰のどの組織へ力がかかっているのかを考えることが大切です。

前かがみでは、腰の骨だけでなく、骨盤と股関節も一緒に動きます。この連動がうまくいかないと、特定の組織に負担が集中する場合があります。

① 椎間板にはどのような力がかかる?

腰の骨と骨の間には、クッションの役割を持つ「椎間板」があります。

椎間板は、中央のやわらかい髄核(ずいかく)と、それを囲む丈夫な線維輪(せんいりん)でできています。

前かがみになると、椎間板にかかる押しつぶす力や、内部の力のかかり方が変わります。

特に、重い物を持ったまま腰を深く曲げると、上半身と荷物の重さによって、椎間板への負担が増えます。

椎間板の一部が飛び出して神経を刺激すると、腰痛だけでなく、お尻や脚の痛み・しびれが現れることがあります。

ただし、椎間板は本来、曲げる動きにも耐えられる構造です。前かがみそのものが危険なのではなく、負担の大きさや繰り返し方、個人の状態が重要です。

② 背骨の後ろ側の靭帯が引っ張られる

腰の骨の後ろには、棘上靭帯(きょくじょうじんたい)や棘間靭帯(きょくかんじんたい)などがあります。

これらは、背骨が曲がりすぎるのを防ぐ組織です。

腰を深く曲げると、背骨の後ろ側が開く方向へ動き、靭帯には引っ張られる力が加わります。

特に、前かがみの最後の深い位置では、筋肉だけでなく靭帯などの組織も、身体を支える役割を担います。研究でも、背骨を深く曲げた時に、後ろ側の靭帯に引っ張る力がかかることが示されています。

そのため、長時間深くかがみ続ける作業や、重い荷物を持った繰り返しの動作では、後ろ側の組織への負担が増える場合があります。

ただし、靭帯が引っ張られること自体は正常な働きであり、痛みの原因と断定はできません。

③ 脊柱起立筋・多裂筋は腰を支えている

前かがみになる時、腰の後ろにある脊柱起立筋(背骨の両脇を縦に走る筋肉)や多裂筋(背骨の両脇にある小さな筋肉)は、上半身が急に倒れないように働きます。

特に、身体をゆっくり前へ倒す場面では、筋肉が伸びながら力を出す「遠心性収縮」が重要です。

さらに、かがんだ姿勢から身体を起こす際にも、これらの筋肉が働きます。

床の物を拾う動作を何度も繰り返すと、腰の筋肉には、持続的で繰り返しの負担がかかります。

なお、深く曲げ切った位置では、脊柱起立筋の活動が低下する「屈曲弛緩現象(くっきょくしかんげんしょう)」が起こることがあります。これは、負担を靭帯などにも分担する、正常な仕組みです。

④ 股関節が曲がらないと腰への負担が増える?

前かがみでは、腰の骨の曲がりと、股関節の曲がりが、協力して働きます。

たとえば、床の荷物を拾う時には、股関節を曲げながら骨盤を前へ傾けることで、身体全体を倒せます。

ところが、股関節の動きが小さい場合、腰の骨をより大きく曲げて、動作を補うことがあります。

逆に、腰を動かしにくい場合は、股関節や膝を多く使って補うこともあります。

当院では、こうした腰の骨・骨盤・股関節の連動を重視しています。

西新宿のデスクワーカーに起こりやすい負担

西新宿7丁目周辺のIT系・事務職・管理職の方は、パソコン作業や会議が長時間続くことがあります。

座り姿勢では股関節が曲がり、骨盤が後ろへ倒れると、腰の骨も丸まりやすくなります。

さらに終業後、荷物を持ち上げる、床に落とした物を拾うといった動作で、腰に痛みが出る場合があります。

これは単に「姿勢が悪いから」ではなく、長時間の同じ姿勢と、急な動作による負担が関係している可能性があります。

前かがみで腰が痛い時の対処法

痛みが強い時は、無理に深く腰を曲げるストレッチを続けないでください。

床の物を拾う時は、荷物に近づき、膝と股関節も使って身体を下ろしてみましょう。

また、長時間座り続けることを避け、30〜60分に一度は立ち上がって短時間歩くこともおすすめです。

ただし、腰を丸める動作をすべて禁止する必要はありません。痛みの状態に応じて、少しずつ動ける範囲を広げることが大切です。

理学療法の腰痛診療ガイドライン(JOSPT、2021年)では、慢性腰痛に対する運動療法や、身体活動を維持することの重要性が示されています。イギリスのNICE(国立医療技術評価機構)の腰痛診療ガイドラインでも、自己管理、運動、日常生活への復帰が重視されています。

西新宿7丁目整骨院で確認すること

西新宿7丁目整骨院では、前かがみの腰痛に対して、腰だけを揉むのではなく、どの動作で痛みが出るかを確認します。

確認するのは、腰の曲がり具合、股関節の動きやすさ、骨盤の動き、脊柱起立筋・多裂筋の働き、体幹の安定性、足裏への体重のかかり方などです。

当院が大切にしているのは、解剖学的根拠に基づく臨床推論です。

身体の使い方を整理し、状態に合わせた施術と日常動作の改善方法を検討します。

当院は、西新宿7丁目のデスクワーカーのための整骨院として、仕事終わりに悪化する腰痛にも対応しています。

平日は夜20:30まで受付(21:00営業終了)、土・祝祭日は15:30まで受付(16:00営業終了)、日曜定休日です。

医療機関への受診を優先すべき症状

前かがみで腰が痛い場合でも、必ずしも筋肉や関節だけが原因とは限りません。

脚のしびれや筋力低下が進行する場合、発熱、強い外傷後の痛みなどがある場合は、整形外科などで確認してください。

排尿・排便の異常、股の周辺の感覚の低下、両脚の急な筋力低下がある場合は、救急受診が必要です。

また、特定の動作だけで、痛みの原因となっている組織を診断できるわけではありません。そのため、気になる症状が続く場合は、医療機関での確認も大切です。

最後に

前かがみになると腰が痛む背景には、椎間板・靭帯・筋肉への負担や、股関節と骨盤の動きが関係する場合があります。

「靴下を履く時に痛い」「座った後にかがむのがつらい」「腰を揉んでも繰り返す」

そんな方は、西新宿7丁目整骨院へご相談ください。

腰の骨だけでなく、股関節や骨盤も確認し、日常生活で腰への負担を減らす方法を一緒に考えます。

西新宿7丁目整骨院
東京都新宿区西新宿7丁目
新宿駅・西新宿駅・新宿西口駅から徒歩圏内
電話:03-6908-7120
24時間ネット予約対応