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Blog記事一覧 > 痛み - 西新宿7丁目整骨院 - Page 2の記事一覧

痛み・血流・酸素の関係

2024.05.16 | Category: 痛み,肩こり,腰痛,頭痛,首の症状

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

今回はなぜ血流不足になると身体に痛みがでるのかというお話になります。
痛みと血流、酸素の関係は、身体の健康維持において非常に重要です。以下に、わかりやすく説明します。

血流と酸素の関係
1. 「酸素の供給」  血液は酸素を体の各部に運びます。血流が良好であると、酸素が十分に供給され、細胞は正常に機能します。

2. 「酸素欠乏(低酸素症)」  血流が悪くなると、酸素の供給が不足し、細胞が低酸素状態になります。これにより、細胞がダメージを受け、痛みが発生することがあります。

血流不足と痛み
1.「虚血性の痛み」  血流が不足する(虚血)と、酸素と栄養が十分に供給されず、組織が損傷します。これにより虚血性の痛みが生じます。例としては、心臓の血管が詰まり、心筋が虚血状態になることで起こる狭心症があります。

2. 「筋肉の酸素不足」  長時間同じ姿勢でいると、特定の筋肉への血流が減少し、酸素不足が生じます。これにより乳酸が蓄積し、筋肉痛が発生します。

血流増加と酸素供給の改善による痛みの緩和
1. 「マッサージや温熱療法」  これらの方法は局所的な血流を増加させ、酸素の供給を改善します。これにより、筋肉の緊張が緩和され、痛みが軽減されます。

2. 「運動」  軽い運動は全身の血流を促進し、酸素供給を改善します。これにより、慢性的な痛み(例えば腰痛や肩こり)が緩和されます。

まとめ
酸素は細胞のエネルギー生産と老廃物の排出に必要不可欠であり、血流はその酸素を供給する役割を果たします。血流不足は酸素欠乏を引き起こし、痛みを伴うことがありますが、血流改善は酸素供給を増加させ、痛みの緩和につながります。
皆さまの身体が痛む場合は筋肉が凝り固まることで毛細血管が狭くなった結果 血流状態になり、痛みが出ていることが多いと思います。
身体のコリや張りを感じたらいつでも当院にご来院ください。

骨盤矯正とは

2024.05.09 | Category: 施術,痛み,肩こり,腰痛,首の症状

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

今回は骨盤矯正についてのお話になります。骨盤矯正は、骨盤の歪みやズレを調整し、正しい位置に戻すことを目的とした治療法です。骨盤は人間の体の中心部に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を持っています。そのため、骨盤の位置が正しくないと、姿勢の悪化や腰痛、肩こり、内臓機能の低下など様々な身体的不調を引き起こすことがあります。


骨盤矯正は、手技によるマッサージやストレッチ、特定の運動や器具を使った方法など、さまざまな技術が用いられます。
当院でも特殊な矯正ベッドを用いた骨盤矯正やいくつかの手技による矯正など、患者様に合わせた施術法(ボキボキされるのが怖い方でも それとは違う矯正法があります)で骨盤の矯正を受けられます。

骨盤が歪んでいると左右の関節が同じように動かなくなり、動く方の関節が過度に使用された結果として使いすぎた方の関節やその周辺の組織(筋肉や靭帯、関節包など)に負荷がかかり痛みがでてきたり、反対に動かなくなっている関節の周りも動きがないことにより周辺組織が固まってしまい痛みがでてきたりすることもあります。

マッサージを受けてもその場しのぎですぐに症状が戻ってしまう方は骨盤の矯正をした方がいいかもしれません。
骨盤矯正を受けてみたい場合はいつでも当院にご来院ください。

痛みの種類

2024.05.03 | Category: 痛み,腰痛,首の症状

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

今回は慢性痛についてのお話になります。

慢性痛は、痛みが長期間にわたって持続する状態を指し、多くの場合、特定の疾患や外傷の治療後も痛みが解消されない状況です。
慢性痛のメカニズムには複数の要因があり、以下のように説明されます。

1. 神経の感作 慢性痛では、痛みに対する神経系の感受性が高まる現象が起こります。これは「神経の感作」と呼ばれ、少しの刺激でも強い痛みとして感じるようになることがあります。
これは一時的、または持続的に発生しうるものです。

2.中枢神経系の変化 脳や脊髄などの中枢神経系において、痛みを伝える神経細胞(脳や脊髄)の構造や機能が変化して活動が通常以上に活発になることが指摘されています。これにより、痛みの信号が過剰に増幅されることがあります。
これにはアルツハイマー病や、パーキンソン病などがあります。

3. 心理社会的要因 慢性痛は心理的、社会的要因も大きく影響します。ストレス、不安、うつ状態などが痛みを悪化させることがあります。また、社会的なサポートの不足や職場環境なども痛みの認識に影響を与えることが示されています。

慢性痛の治療には、これらの複合的な要因を考慮に入れたアプローチが必要とされるため専門家による判断が大事になります。

痛みについて①(炎症)

2024.04.15 | Category: 痛み

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

今回は痛みについて考えてみたいと思います。
皆さんは首や腰、手足など身体が痛いとき、痛みを発している場所で何が起きているか考えたことがありますか?
痛みは様々な原因で起こります。
最終的には脳で痛みを感じているのですが今回はその原因の1つである
「炎症」
について説明します。

炎症とは、傷害(ケガや使い過ぎによる痛み)や感染などの外部からの攻撃に対して起こる生理的な反応です。
この反応は、体を守り、損傷した組織の修復を助けるために非常に重要です。

炎症の一般的な兆候には、以下のようなものがあります:

発赤: 血管が拡張し、より多くの血液が損傷部位に流れ込むため。
熱感: 血流が増加することで損傷部位が温かくなる。
腫れ: 炎症を引き起こす物質が周囲の血管を拡張させ体液が組織間に漏れ出るため。
痛み: 炎症に関連する化学物質が神経を刺激し、また腫れによって周囲の組織が圧迫されるため。
機能障害: 損傷部位が痛みや腫れなどにより正常に機能しなくなる(関節可動域の低下など)ことがあります。

炎症は急性と慢性の2つの形態があります。急性炎症は短期間で発生し、通常は明確な原因(怪我や感染など)があります。慢性炎症は長期間にわたり持続し、自己免疫疾患や長期の感染症、継続的な刺激(たばこの煙など)によるものがあります。

炎症が出ている症状の場合は、まず第一に患部の安静やアイシング、挙上、圧迫というRICE処置が大事になります。
ただし、最近ではRICEではなくPRICE処置という概念が出てきて、上記の処置に加えて”Protection(保護)” の”P”が加わったものが一般的になっています。
さらに最新のものでは”OL・・・Optimal Loading(適切な負荷)”を加え、”R・・・Rest(安静)”が無くなってきています。

皆さんも炎症が疑われる症状がでましたらいつでも当院にご来院ください。
炎症が引くのが早くなりますよ。

痛みはどのように感じる?

2024.04.13 | Category: 痛み,肩こり,腰痛,頭痛,首の症状

いつもお世話になっております。
西新宿7丁目整骨院です。

本日は皆さんがいつも感じている痛みのメカニズムについて解りやすくお話します。

「痛み」は体が「何かがおかしいよ」と教えてくれるサインです。このサインがどのようにして体から脳へ伝わるかを簡単に説明します。

痛みの原因:  痛みは、熱でやけどをしたり、何かにぶつかったりして体が傷ついた時、または体の中で何か問題が起きた時に発生します。

痛みセンサーの反応:  体には痛みを感じるセンサーがあります。これらのセンサーが傷つきや刺激を感じ取ると、電気信号を作ります。

電気信号の旅:  この電気信号は神経を通って脊髄へ、そして脳へと旅をします。

脳での処理:  脳がこの信号を受け取ると、「痛い!」と感じます。脳は痛みがどこでどれくらい強いかを判断し、どう対応するかを決めます。

体の反応:  脳は体にどう動くか指示を出します。例えば、熱い物に触れたらすぐ手を引っ込めるようにしたり、痛いところを動かさないように静かにしておくことがあります。また、リラックスさせる化学物質を出して痛みを少し和らげることもあります。

この一連のステップが体を守るための大切な働きです。痛みがあるときは、体が注意を促しているので、無視せずにいつでも当院にご来院ください。